10年前にお庭を造らせいただいたお宅の、リフォームです。

スギナ、ドクダミと並ぶ最強雑草チガヤに悩まされていたお庭。
もうこれ以上は…とのことでSOSをいただきました。

フロント部分のお庭を変えただけでなく、全体的に植栽も剪定し、スッキリ明るくなりました。

　　　　　　　　

お住まい	鹿嶋市
建物	戸建て

庭木の剪定

10年間、ほとんど奥様お一人で剪定されてきた庭木たち。
土と日当たりが良いせいか、鳥やお隣から運ばれてきた樹木達も旺盛にすくすく育っていました。

ここらでいったん、要るものと要らないものを分け、お手入れのしやすいサイズに剪定しました。

見た目もスッキリしましたが、風通しも良くなって植物たちの成長にも効果大！
葉や幹の混みをなくすことで、病害虫を軽減できます。

皆様のお宅の樹木ちゃんたちに、病害虫が発生した場合は枝葉、幹の混み具合を確認してみてください。

フロント部分の花壇づくり

既存では、防草シート上に砂利を敷いてありました。
しかし強い強いチガヤちゃんは、シートを突き抜けて生えてきました。

皆様のお宅にもこの事態は発生しますので、ご注意ください。

10年前の防草シートと現在の防草シートは、だいぶ質が変わっています。
厚みも目の細かさも強さも、かなり良くなっています。

もし10年以上前の防草シートをお使いで「近頃雑草が生えやすくなってきたな」と感じたならば、防草シートのお取替えをお勧めいたします。

人工芝のひと手間

マキプランニングとして初めて人工芝を敷かせていただいてから、約10年。
今回も人工芝敷きをご提案させていただきました。

人工芝もこの10年で進化しました。
厚みも選べたり、枯れ芝が混じってよりリアルになっていたり、防炎性があったり。

今回は30ｍｍの厚みで、防炎性のあるものをご提案しました。

実は人工芝を敷く際には、ほんとひと手間をかけるとより美しい仕上がりになるのをご存知ですか？
芝を植えこんであるマットの耳の広い部分を、カットするのです。
これにより、敷いたときに芝と芝の隙間が広くならず、黒いマットの部分が見えなくなるのです。

細かい作業で端折ってしまうこともあるようですが、マキプランニングはこんな細かいところもきちんと施工いたします。

花壇と人工芝

花壇周りに人工芝を敷きました。
緑が花壇のレンガを引き立て、自然にあるように演出しています。

門から玄関に向かうフォーカルポイントの花壇は、手前を一番低くし、奥に行くほど高さを出し奥行き感を持たせています。

チガヤの処理

今回、チガヤの処理にはこのような除草剤を使いました。

希釈タイプですので、水で薄めてじょうろなどで散布します。
（使い終わったじょうろは、しっかり洗ってからお使いください）

ご参考になさってくださいね。