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ガーデン墓地

昨年の樹木葬に続きまして、新しい墓地をお造りさせていただきました。

「樹木葬」というのが一般的ではありますが、私はこの墓地を「ガーデン墓地」と名付け、新しい墓地として確立します。

墓地は、魂が抜けた体を灰にして、その灰を安置する場所を言います。
その墓地を、自分で選べないのがこれまでのスタイルでした。

ですがこれからは、今世を一生懸命生きた方が、人生を終えた時に自分らしくいられる場所を、自分で選ぶことができる。
それが新しい墓地のスタイルだと思います。

大好きなご主人と二人っきりで。
大好きなお友達と一緒に。
これまでのペットと一緒に。
1人でゆっくりと。

家族やご先祖様も大切にしながら、本当に自分が「望んで」そして「らしく」いられる場所。
そんな場所をこれからご提案していきます。

このガーデン墓地は、三方良しならぬ四方よしの墓地でもあります。

まずは「ご購入される方にとっての良し」。
自分の終の棲家を、自分で選ぶことができます。

そして「そのご家族にとっての良し」。
ご家族が亡くなった後、お墓をどうするかという現実が待っています。
費用も時間もかかることですから、そう簡単に決められるものではありません。
ですが、生前に決めておけば支払いも済み、場所も決まっていて、あとは納骨してもらうだけです。

また、墓じまいにも一役買います。
ご家族の墓地を墓じまいして、皆さんでこのガーデン墓地にお入りになる。
そして決めた年月を一緒に過ごした後は、皆さんで合祀していただくという方法であれば、墓守をどなたにお願いするかということで悩まずに済みます。

また、お墓の管理は葬儀社さんがしてくれますので、草取りや枯れた花の撤去、お掃除なども心配もありません。


さらには「お寺様にとっての良し」。
今、お寺様が廃寺されるケースが増えています。
それは後継者不足です。
ご住職としてのお仕事で成り立つお寺様は実は少なく、兼業をされているご住職が半数以上いらっしゃるというのです。
そういった状況をお子さんたちが見て育ち、収入の安定しない住職にはならない、と住職離れが進んでいるのです。
これには檀徒さんの減少に加え、葬儀や墓参の簡略化が関係しています。

葬儀や仏事に関することにはお金がかかる。
そういったイメージも、檀徒離れに拍車がかかる原因の一つです。

ご住職の後継者がいないということは、仏教の衰退にもつながります。
仏教の衰退は、日本文化の衰退を意味します。

日本の文化として共に過ごしてきた仏教を存続させるため、そして子々孫々に残していくためにもこのガーデン墓地は役立ちます。

それは、墓地の家賃収入が発生するからです。
ガーデン墓地はいわば、お墓の分譲マンションです。
1区画販売するごとに、お寺様へは家賃収入が発生します。
空き墓地を活用すれば、0だった土地がお金を産むのです。

また購入した方のお葬儀や戒名、年忌行事などもありますから、定期的な収入になります。

こうしてこれまでの檀徒さんだけでなく、新しい檀徒さんの獲得により、新しい収入の柱となり、兼業住職をせずに本業にご注力頂けます。
それにより後継者の方々にも、将来を安心して継いでいただける、ということなのです。

そして「新しいお墓参りの良し」。
これまでのお墓参りは、なんとなく厳かなイメージでした。
それはきっと、御影石の雰囲気や墓地の立地がそうさせているのだと思います。

ですがガーデン墓地は、レンガや石貼りといった洋風ガーデンをイメージしていますので、とても明るく開放的です。
お花も菊といった和花ではなく、色とりどりの洋花もマッチします。

暗くじめじめしたお墓より、明るく開放的なお墓でしたら、何度でも気軽にお参りに来たくなりませんか?
お参りというより、故人の方とお話に来る、そんなイメージです。
コーヒーとケーキを持ってきて、食べながらゆっくり話をする。そんなことが似合う場所です。

そしてもう一つは、ドライブのついでにお墓参りをする、というご提案です。

お墓参りがメインであると、気負い過ぎてしまうかもしれません。
でも、海の近くでおいしいお魚を食べ、焼き物体験をしたり、温泉に入ったり、滝を見たり、ネモフィラを見たりと、このお墓のある場所で日帰り旅行を楽しむ目的でお墓参りをするとなれば、話は違いませんか?

ガーデン墓地は宗派は問いません。
現在お住まいの地域も問いません。

海のない県にお住まいの方が、海に近いこのお墓をご購入されることで、この地に愛着がわき、生前から足をお運びになることが増えるかもしれません。
そしてご家族亡き後には、ご家族を偲びながらも小旅行を楽しめば、思い出と共に心の中でずっと繋がっているのです。

そして「私たちのとっての良し」。

こうして素敵なガーデン墓地を造らせていただくことで、お墓の新しい概念を生み発信することができます。
それによって、まだガーデン墓地を知らない方々へお伝えすることになり、新しい選択肢をご提案できます。

さらにはお墓に新しい価値を生み出したことで、お墓という存在にスポットライトを当て、ご先祖様を敬い感謝をすることにもつながります。

造る側である私たちにもご先祖様がいらして、こうして導いてくださったおかげでこのように素晴らしいお墓造りに携わることができました。

そして売上を上げることで税金を納めることや社員の雇用をすることができ、地域貢献や日本文化の伝承などにもお手伝いができていることがとても光栄です。

三方良しならぬ四方ではなく五方良しになりましたが、それほどまでにこのガーデン墓地は、どなたさまにとっても良いものなのです。

百聞は一見に如かずと申します。
ぜひ機会がございましたら、実物をご覧いただけましたらその素晴らしさがご体感いただけます。

ご購入、ご相談は
お葬儀のいばそうhttps://ibasou.co.jp/へお問い合わせくださいませ。


        
お住まい 日立市
建物 戸建て
TSUKI
こちらはTSUKI(つき)というエリアです。

ピンク色が基調となったやさしい壁素材。
上部には植栽が施され、優しいながらも豪華な雰囲気です。
幅1800,奥行き1100で、お骨は厳重にボックスに収納されます。

ご家族そろって故人とゆっくり語り合う。
何時間でもいたくなる、そんな場所です。
HOSHI
HOSHI(ほし)エリアは、グリーンをふんだんに取り入れ、さわやかなイメージです。

壁の素材は建築にも使われるアートボードで、高級感あるクラシック調のダマスク柄を採用しました。

アートグリーンの緑、化粧砂利の緑ととてもよく合い、落ち着いた雰囲気ながらも高級感をしっかり醸し出しています。

とてもオシャレでセンスが良く、快活な方をイメージしながらデザインしました。

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